BYDの初の自動車がブラジル工場の生産ラインから完成下線し、ラテンアメリカ地域の新エネルギー産業に新たな一ページを開く
BYDは、ブラジル・バイーア州カマカリ市にある同社乗用車工場で初めての自動車完成下線式典を開催し、これはBYDのグローバル化戦略における新たな段階を示すものです。式典にはバイーア州知事ジェロニモ・ロドリゲス、ブラジル文化大臣マグレズ・メネゼス、カマカリ市長ルイス・カルロス・カエターノ、BYD執行副社長李柯(リー・カー)、BYDブラジル総経理李鉄(リー・テイ)ら来賓が出席しました。
BYDのブラジル乗用車工場は、BYDのグローバル展開における重要な使命を担うだけでなく、ラテンアメリカ全体の新エネルギー市場を牽引する戦略的基点ともなっています。バイーア州知事のジェロニモ氏はスピーチの中でこれを高く評価し、「ブラジル・バイーアに建設されたBYD工場の完成は、産業発展の象徴であるだけでなく、ブラジルと中国の協力関係における新たな一ページを開くものです。私たちはよりグリーンで革新的なブラジルを迎える準備ができています。この工場は地域経済の発展を促進し、雇用を活性化させ、技術革新のモデルケースとなるでしょう」と述べました。
2021年に新エネルギー乗用車がブラジル市場に進出して以来、BYDの製品はブラジル国内の13万世帯以上のお客様から支持をいただいています。今年第1四半期には、BYDのブラジル販売台数が2万台を超え、現地の新エネルギー車販売台数トップブランドとなりました。5月には、BYDはブラジル自動車ブランド小売販売ランキングで第4位に躍り上がり、市場シェア9.7%を記録しました。
今後もBYDは国際化と現地化を融合させた発展戦略を一層堅持し、中国のブランドを通じて世界中のユーザーに利益をもたらし、自動車業界のグリーン変革を推進していきます。