BYDの高端ブランドであるDenzaのD9 MPVが、インドネシアでの3月の販売台数で中国車トップに
BYDの高級ブランド Denza は、その D9 多人数乗用車(MPV)がインドネシア市場に投入されて間もなく、トップセールスの中国車モデルとなりました。
インドネシア自動車工業会によると、2025年3月時点でのインドネシアで最も売れた中国製電気自動車トップ10は以下の通りです:
BYD Denza D9 : 1,587 台
BYD M6 : 1,293 台
BYD Sealion 7 : 1,182 台
Chery iCar 03 (J6) : 987 台
アイオン ハイプテック : 886 台
ウォーリング エイブ : 471 台
ワンリング ビンゴ EV : 468 台
バイト 3 : 388 台
五菱クラウド EV : 266 台
ビーワイディー シール : 234 台
最新の市場データによると、2025年3月にインドネシアで Denza D9 の販売台数は1,587台であり、市場シェアの2.2%を占めました。この素晴らしい成績により、インドネシア市場における最も売れている中国製モデルとなり、全体で11位にランクインしました。これはスズキのフラッグシップモデル XL7 SUV(10位)とわずか13台の差です。
このインドネシアでの発売は、BYDが2024年1月に市場に参入した際の続きです。当時、同社は3つの新エネルギー車モデル、ドルフィン、シール、アット3を導入しました。BYDは2024年6月からこれらの車両をインドネシアの顧客に納車し始めました。
中国では、デンジャ D9がMPVセグメントで圧倒的な存在感を示しています。2025年1月には、10,026台の販売実績でMPV販売トップの座を再び獲得しました。その勢いは2月にも続き、デンジャ D9 DM-i(プラグインハイブリッド版)が7,213台の小売販売でトップとなりました。
2025年3月までに、デンジャ D9は9,326台を販売し、競合他社を大きく引き離して販売台数でナンバーワンのMPVとしての地位を確立しました。2025年第1四半期において、デンジャ D9 DM-iは累計25,598台の販売実績を記録しました。